ジョジョ名言・名セリフ【第五部】黄金の風

2001年のイタリア。ディオの息子にしてジョナサンの遺伝子も受け継ぐジョルノ・ジョバァーナが、憧れのギャングとしてのし上がっていく物語!
第五部 黄金の風~VENTO AUREO~キャラクター
第五部 黄金の風~VENTO AUREO~ストーリー概要
2001年、イタリア。ディオ・ブランドーの息子、ジョルノ・ジョバァーナは「ゴールド・エクスペリエンス」という、物質に生命を与えるスタンド能力を持っていた。彼はいざこざからギャング団「パッショーネ」のブチャラティに狙われるが、闘いの末に互いの思いを理解すると、子供にまで麻薬を流すギャング団を壊滅させるという自らの野望をブチャラティに打ち明ける。
幼い頃、父親を麻薬が絡んだ事件で亡くしているブチャラティはその思いに共鳴し、アバッキオ、ミスタ、ナランチャ、フーゴから成る自分のチームにジョルノを引き入れる。最初は新入りを快く思わなかった仲間たちも、ジョルノの気高い精神と実力をしだいに認めていった。仲間との別れ、そして死・・・・・・。ジョルノたちは崇高な理想を胸にいばらの道を歩んでいく。
ボスの娘トリッシュをボスのもとまで護衛することになったブチャラティのチームは、裏切り者たちに生命を狙われながらも無事任務を果たす。しかしボスの目的がトリッシュを自分の手で殺害することだと知り、ブチャラティは自分の心を裏切ったボスを殺すことを決意。ボス、ディアボロを倒すカギをローマのコロッセオで待つポルナレフから教えられたジョルノたちは、ボスのスタンド「キング・クリムゾン」の時間を消す能力と予知能力に敢然と立ち向かうのだった。
第5部裏話
最初、フーゴが仲間を裏切るという設定で、チョコラータのかわりにフーゴが登場するはずだった。。しかし作者の荒木飛呂彦が作品や登場人物への愛着などの理由から、どうしてもそれを描くことができず、結局途中でメンバーから離脱するという形がとられた(小説版では、フーゴは陰ながらみんなを助けるという話が入っている)。ちなみに、もしフーゴが設定どおり裏切っていたら、チョコラータと同じくジョルノが彼を処刑するという展開になっていたようである。
5部が終わり、作者は思いを込めてこう言った・・・「本当にありがとう。君たちは、苦しくつらい時に吹いてくれる『黄金の風』なのだ」