スコリッピの名言・名セリフ集一覧①

彫刻家。イバラの冠を模したティアラをつけ、両手にミスタの弾丸で穴を開けられるなど、キリストを思わせる容姿をしている。
ローリング・ストーンズ:『死ぬ運命』にある者が死んだ時の姿になる『石』。そしてその者を苦しむことなく安楽死させるためにころがって追跡してくる。本体「スコリッピ」の意志とは無関係に「運命」というどうすることもできない力がこのスタンドのエネルギー。自動操縦タイプのスタンドといえる。
われわれはみんな「運命の奴隷」なんだよ
それがぼくの能力────
『ローリング・ストーンズ』の意味なんだ
歴史の頂点に輝く かの『ミケランジェロ』が言った言葉がある・・・
『わたしは大理石を彫刻する時・・・着想を持たない』・・・・・・・・
『「石」自体がすでに彫るべき形の限界を定めているからだ・・・・・・わたしの手はその形を石の中から取り出してやるだけなのだ』・・・・・・・・と
ミケランジェロは「究極の形」は考えてから彫るのではなく
すでに石の中に運命として「内在している」と言っているのだ
彼は彫りながら運命を見ることができた芸術家なんだ
彼らがこれから歩む『苦難の道』には何か意味があるのかもしれない・・・・・・・・
彼らの苦難が・・・・・・・・どこかの誰かに希望として伝わって行くような何か大いなる意味となる始まりなのかもしれない・・・
我々はみな『運命』の奴隷なんだ
やはり形として出たものは・・・・・・・・変えることはできない・・・
何者たちか知らないが彼らはこれで『苦難への道』を歩み そこで何人かは命を落とすことになる!
スコリッピは自らのスタンド『ローリング・ストーンズ』により、ブチャラティたちに待ち受けるこれからの運命を予言していた。
無事を祈ってはやれないが
彼らが『眠れる奴隷』であることを祈ろう・・・・・・・・
目醒めることで・・・何か意味のあることを切り開いて行く『眠れる奴隷』であることを・・・・・・
人はみな運命の奴隷。生まれながらに背負っている運命からは逃れられない。しかし“眠れる奴隷”であるのなら、目覚めることで何かを変えていけるかもしれない。運命の存在に気付かず歩んでくブチャラティたちをみて、スコリッピはそっとつぶやいた。
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